山口県宇部市の犬猫・小動物・エキゾチックアニマルの動物病院。

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子猫の診療

子猫を新しくお迎えすることは、とても嬉しいことです。
新しい家族が増え、ワクワクすることも多い反面、わからないこともたくさんあると思います。保護した子猫の場合は、特に不安なことも多いと思います。
ここでは子猫の健康管理、健診、予防スケジュールについてご案内します。

動物病院の受診のタイミング

保護したネコちゃんの場合

できる限り早く動物病院へ来院してください。
保護したネコちゃんには、たいていノミ・マダニなどの外部寄生虫、回虫や条虫などの内部寄生虫が感染しています。また、鼻水や目ヤニ、下痢など体調を崩していることも多いです。
家の中にこれらの寄生虫を持ち込まないため、体調が急変しやすい子猫の治療を早期に行うためにも、早めの来院をおすすめします。

ブリーダーやペットショップからお迎えしたネコちゃんの場合

お迎えして1週間後がおすすめです。まずはゆっくりと家に慣れさせてから、動物病院へ健診にいらっしゃってください。
ただし子猫の健康状態に不安がある場合は、お迎えして数日後でも動物病院へ連れていく必要があります。

子猫の健診、予防スケジュール

子猫をお迎えしたばかりでわからないことも多いと思います。
「いつ病院へ行くべきか」、「予防とは何が必要か」、「避妊・去勢手術はいつ行うか」等、子猫の時期に大切なことや動物病院ですべきことについてお伝えします。
※動物病院でのワクチン接種時期は、子猫の体調やブリーダー、ペットショップでのワクチン接種時期によって変わることがあります。

生後2か月
・混合ワクチン1回目
・便検査
 消化管内に寄生虫がいないかをチェックします。できる限り当日の便をご持参ください。
・健康チェック
 体に先天的な奇形がないかどうかをしっかりとチェックします。
ワクチン
の副反応

混合ワクチンでは副反応が出る可能性があります。

副反応には、アナフィラキシーや発熱、一時的に元気がなくなる、嘔吐、下痢等があります。

そのため様子をしっかりと見ることのできる午前中のワクチン接種をおすすめします。

社会化

生後3か月ごろまでは、「社会化期」と呼ばれ、脳があらゆることに興味を持ち、色々と吸収していく時期です。

おもちゃを使って、たくさん一緒に遊びましょう。撫でたりするのは、疲れて休んでいるとき、うとうとしているときがおすすめです。ブラッシングや爪切りの練習も、子猫が休んでいるときに行いましょう。

おやつを使ってキャリーケースに進んで入るようにトレーニングしたり、投薬の練習や、爪とぎをしてもよい場所、トイレを教えることも大事です。

できる限りたくさん遊んで楽しい経験をすること、人やほかのネコちゃん、ワンちゃんと良い関係を築くことが社会化期の目標です。

生後3か月
・混合ワクチン2回目
・健康チェック
 ご自宅でのお困りごとがありましたら、お気軽にご相談ください。
生後4か月
・混合ワクチン3回目
・健康チェック
生後6か月
・健康チェック
・避妊・去勢手術前検査
 手術を安全に行うために、手術1~2週間前に血液検査とレントゲン検査を行ないます。
避妊・去勢手術
生後6か月以降で行うことができます。
避妊・去勢手術前の検査を行ってから予約となります。
当院では、日帰りでの避妊・去勢手術を行っております。
詳しくは、猫の避妊・去勢手術をご覧ください。
1才
・健康チェック
・混合ワクチン追加接種(年1回)

予防医療、避妊・去勢手術ついては以下にご案内しております。詳しくはそちらもご確認ください。
料金表を別にまとめておりますので、そちらも参考にされてください。

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