犬の診療

ワンちゃんとの健康な暮らしを総合的にサポート
血液検査やレントゲン検査、超音波検査、尿検査、便検査などの各種検査から、一般的な軟部外科まで随時行っています。
爪切りや耳洗浄、足裏の毛刈りや肛門腺しぼりといったケアのみでの診療も可能ですので、お気軽にご来院ください。
ワンちゃんのこんなお悩み、ありませんか?
下記の症状がみられるときに、よくある病気をご紹介しています。
少しでも気になる症状があるときは、お気軽にご相談ください。
犬種別のよくある病気
トイプードルのよくある病気
- 外耳炎
耳が垂れていて、耳道内にも毛が生えていることから耳道内が蒸れやすく、外耳炎が悪化しやすいといわれています。耳をかゆがる、耳から臭いがする、耳が赤くなるなどの症状がみられます。
- 膝蓋骨脱臼
膝のお皿の骨が脱臼する病気です。小型犬に多くみられ、内側に脱臼することがほとんどです。急にケンケンをするように歩く、足を痛がるなどの症状がみられます。
- 歯周病
3才以上の子の80%以上に歯周病があるといわれています。口が臭う、くしゃみや鼻水が出る、フードを食べにくそうにする、よだれが出る、歯がグラグラしている、などの症状がみられます。
- 白内障
水晶体という、目の中心にあるレンズが白く濁ってくる病気です。進行につれて視力が低下していきます。原因は加齢や糖尿病、他の眼の病気からの続発など様々です。
- 流涙症
トイプードルは鼻涙管とよばれる、目から鼻に涙が流れる管が先天的に詰まりやすく、涙があふれやすい犬種といわれています。目の内側の毛が濡れて、黒ずんできます。
チワワのよくある病気
- 弁膜症(心臓病)
僧帽弁とよばれる左心室と左心房の間にある弁が、加齢とともに働きが悪くなり、血液が心臓内で逆流してしまう病気です。初期は無症状で、心雑音で発見させることが多いですが、進行すると疲れやすくなったり咳がみられます。
- 膝蓋骨脱臼
膝のお皿の骨が脱臼する病気です。小型犬に多くみられ、内側に脱臼することがほとんどです。急にケンケンをするように歩く、足を痛がるなどの症状がみられます。
- 痙攣発作
先天性の脳内の奇形が原因となることもあれば、特発性てんかんといって脳に明らかな異常がないのに発作がみられることもあります。突然意識を失い、横になって手足をジタバタさせ、同時によだれが出たり、失禁するといった症状がみられます。多くは2~3分以内に終わりますが、ふらつく、呼吸が速いなどの後遺症が数十分から1時間ほど続くことがあります。
ミックス犬のよくある病気
- 皮膚炎
アレルギー性皮膚炎や細菌性皮膚炎(膿皮症)、内分泌疾患から続発した皮膚炎などがあります。かゆみや赤み、湿疹、脱毛などが顔周りやわきの下、鼠径部、足の裏によくみられます。
- 外耳炎
耳が垂れている子では耳道内が蒸れやすく、外耳炎が悪化しやすいといわれています。外耳炎の原因としては、アレルギーが8割を占めるといわれています。耳をかゆがる、耳から臭いがする、耳が赤くなるなどの症状がみられます。
- 消化管内異物/誤飲
好奇心旺盛の子が無分別に落ちてあるものを食べてしまうことで、中毒症状を起こしたり、異物が腸に詰まって消化管閉塞を起こすことがあります。
ミニチュア・ダックスフンドのよくある病気
- 椎間板ヘルニア
椎体と椎体の間にある椎間板というクッションが、脊髄に向かって飛び出し圧迫することで、痛みや麻痺が起こる病気です。ダックスフンドは、椎間板の変性を起こしやすい犬種で、突然発症します。
- 歯周病
3才以上の子の80%以上に歯周病があるといわれています。口が臭う、くしゃみや鼻水が出る、フードを食べにくそうにする、よだれが出る、歯がグラグラしている、などの症状がみられます。
- 鼻炎
歯周病から続発する鼻炎やアレルギー性鼻炎のほかに、リンパ球形質細胞性鼻炎という難治性の慢性鼻炎もみられます。透明でさらさらとした鼻水がでたり黄色でねばっとした鼻水がでたり、くしゃみがみられます。
柴犬のよくある病気
- アレルギー性皮膚炎
食事、花粉、コナダニなどがアレルゲンとなって皮膚炎が起こることが多いです。かゆみや赤み、湿疹、脱毛などが顔周りやわきの下、鼠径部、足の裏によくみられます。
- 膀胱炎
細菌が原因となってみられるものがほとんどで、女の子によくみられます。頻尿や血尿、排尿痛が起こります。
子犬の診療、予防医療、避妊・去勢手術については以下にご案内しております。詳しくはそちらもご確認ください。
料金表を別にまとめておりますので、そちらも参考にされてください。